「いくらなんでも大きすぎるな」
そう言ってわたしにトレーナーや、短パンを渡してくる。
セイジは背が高くてわたしはチビだから、身長差は二十センチ以上だ。
「セイジって身長何センチあるの?」
「百八十くらいだったと思う。最後に計った時は」
もしかしたら今は、もう少しあるかもしれないな。
「大きい……。服がないよ。休日過ごすって」
「じゃあ、裸で過ごす? 俺、つき合うよ」
わたしは曖昧に笑った。
笑う努力をしたという方が正しい。
これは、どういう関係?
「笑うならちゃんと笑ってよカレン。俺、どうすればいいの。自分のしたこと後悔なんかしてないのに、罪悪感でおかしくなるっていう矛盾した気持ちに押しつぶされそうなんだけど」

