親愛なる森

「院長様、こんにちは。昨日は苺獲祭の祈祷、わたくしもお祈り申し上げておりました。皆様が……その、ご祈祷なさっている時間に合わせて、私も……」とハーヴェイ様が言った。彼の顔からは、表情が読み取れないが、彼がロマンチックなことを夢想していることが分かった。院長様は、まあ信心深いことねえと続けた。そして院長様が、ごめんなさいね、シャーロット……ええと、とお続けになる。