「どうぞ。おかけになって、キャンディーはいかが?あなたは領主の息子さんの、ええと……」と修道院長が優しく仰った。あらかじめ用意されていた紙を見るふりをしてから、ハーヴェイ・カートレット様です、と私が申し上げると、院長様は、
「ああ、そうだったわね。ごめんなさいねえ、もうおばあちゃんで、そうねえ、もう92歳ですからねえ。そうそう、カートレットさんね」とゆっくりと落ち着いた口調で仰る。
「ああ、そうだったわね。ごめんなさいねえ、もうおばあちゃんで、そうねえ、もう92歳ですからねえ。そうそう、カートレットさんね」とゆっくりと落ち着いた口調で仰る。

