だって、空を見上げたらそこに俺がいるからって言っていたから。
わたしはきっと君が恋しくて毎日のように空を見上げてしまうだろう。
でも、想くんが空になってくれたからいつでも見守ってくれているような気がして頑張って生きていける気がするよ。
紙飛行機が繋いでくれた運命のような奇跡を抱きしめてわたしはこの先の人生を歩んでいく。
:
☁️
:
1ヶ月後。
わたしの手にはピンク色の紙飛行機が握られている。
わたしはぐっと後ろに腕を引いて、そのまま前に動かして持っていた紙飛行機を思いっきり空に向かって投げた。
“想くん、大好きだよ。わたしの初恋は想くんだけ”



