「俺さ、これを読んでわかったんだよ。最初はなんで俺が病気なんてって思って八つ当たりしてたけど紗那ちゃんの言葉を見て、改めて俺に対するみんなの態度を見てみたら、俺って愛されてんだなって、支えられてんだなって思い知ったんだ。それからだよ。俺が死ぬまで周りの人を笑顔にして、最後の最後まで悔いないように大事にしたいって思ったのは」
あれがなかったら今も俺は荒れてたかも、なんておどけたように笑った想くん。
数年前のわたしの言葉が想くんを救ったなんて。
あの時のわたしの言葉に嘘は一つもない。
今も昔もわたしはたくさんの人に支えられて助けられて今日を生きている。



