「んで、優利は鈴木のことどう思ってんの?」
「どうって言われても……。気になるっていうか、その…」
「あぁー!!もう!!じれったいなー!!はっきりいえよ!!」
「す…好きだよ!!」
「よく言った!!そぉーだ!!おーい、夜里!!」
一樹は彼女を呼んだみたい。
「なぁにー??」
「こいつ天沢優利。こっちは俺の彼女の高島夜里(タカシマ ヨリ)。」
「初めましてー☆夜里ですっ!!」
「初めまして。優利です。」
「堅苦しいのはなしなしっ!!俺がつらいっ!!てか、夜里に惚れんなよ!!」
「大丈夫だよ!一樹は心配性なんだな☆」
「実はさ、優利鈴木のこと好きなんだよ。夜里も協力してやって??」
「あぁ…うん!いいよぉ〜☆うぅんとねぇ〜…名前は、鈴木…」
「おーい!優利ー!」
夜里達と喋っていると、そこに恍がやってきた。「優利〜!なぁ、ちょっといいか?いや〜悪いねぇ、優利の友達さんっ!少しだけ優利貸してくれない??」
「あ…どうぞー☆じゃあ、優利、またあとで教えるね!」
「悪いっ!!またあとでなっ!!まじサンキュー」

この時僕は恍の話が本当だと思ってなかった。