ミーン、ミンミンミン……

「あっちぃー…」
「ちょっとぉ!!!一樹が言うから、余計暑くなっちゃったじゃん!!!!!!……………あっついねぇ‥」
「夜里も言っちゃったじゃん!!!!!2人とも、暑いから見えないところでイチャついてくれぇ……」
「イチャついてない!!」
「イチャついてねぇ!!」

「分かったから!!2人ともハモってる!!!!」
『あ』
「またかよ!!!!」

何だかんだで、美羽への恋は終わったが、一樹達とも仲良くやってるし、美羽とは、たまに相談を受けたりと仲良くやっている。

恍と美羽も相変わらずのラブラブぶりだ。

「…っあ〜!!!!!俺も彼女欲しいぃ〜!!!」
「優利……本音が怖い!!」
「うるせ〜!!!」

下敷きをパタパタさせながら口を尖らせた。

キーンコーン カーンコーン…

「はい!!!みんなおはよう!!!!!!朝からお疲れさん!!!!!」
糸川先生が陽気に入ってくる。
「先生ー!!!!!ドア思い切り開けないで〜!!てか、先生機嫌良いね。彼氏でも出来た??」
ドッとみんな笑う。
「ごめんごめん!!!てか、あんたには関係ない!!!今日はみんなに良いお知らせよ!!!!入ってきて〜」
ニコニコしながら言う。
次の瞬間、男子がどよっと騒ぎ出した。