幼なじみと両思いになるまで

「あっうん‥この辺のぬいぐるみ詰めてもらえるかな?」
「了解」

私も別の雑貨を詰めていると湊斗の手が止まってることに気づいた。

「‥それ懐かしいよね。湊斗がお揃いで買ってくれたやつだよ覚えてる?覚えてないか‥」
「さすがに覚えてるよ」
「よかった!湊斗は捨てちゃってるかもだけど私はこの子は当時の思い出だし宝物なの!」
「‥宝物のわりには黒ずんでるけどな」
「ひどい‥黒ずんでないもん!洗濯してるし!」

こんな会話いつぶりだろう‥でもね、、

「ねえ湊斗、私湊斗との約束ちゃんと守るからね。二度と話しかんなってやつ。空閑家に住まわせて貰うけど、湊斗とは最低限しか話しかけないし、ちゃんと近づかないから!学校でも話しかけない‥もちろん住まわせてもらうことは莉子ちゃんにしか言わないし、だから安心してね、それと改めて1年間、幼なじみの腐れ縁でお世話になりますがよろしくお願いしま‥すっぅ‥ふぇ」


最後まで言えないし涙は止まってくれなくて、もう湊斗がどういう表情してるか涙で視界が覆われて全くわからなかった。