恋の雨音

次の日。

昨日帰ってからも泣いたせいで目が腫れていた。

私の沈んだ心と同じように、今日の天気は雨。

先生たちの会議があるらしく、午前授業のみで帰れるのがせめてもの救い。


朝、駅に行くと、つい彼の姿を探してしまった。

学校でも、今頃どこかを散歩しているのではないかと思った。

彼のことを考えて、授業に集中できなかった。

帰り、最寄り駅に着くと、やはりそこに彼はいなかった。


でも、彼がいない代わりに1枚の小さな紙切れが椅子に貼り付けてあった。

直感で彼だと思い、開くと、それは私への手紙だった。