君だけに愛を







玄関について靴を履き替える。




「あ、見て柊真君いるよ」


「本当だ。かっこいい〜」




私は声のする方を見た。



金髪の髪の2人組が騒いでいる。



他の女子達もなにやら騒いでいて、目線を追った。



そこには明るい髪色のパーマをかけている男子がいた。



一条 柊真君。有名だから覚えた。