「私も、好きだよ」





震えていた手をギュッと握った。



「よろしくお願いします。」



「やったぁぁぁあああああっ!!」



蒼の大きな声にびっくりして私は顔を上げた。




「良かった。幼なじみだから仲良くしてくれてるのかと思った。」




「そ、そんな事ない!!好きだからだよ!」