たわいも無い話をしながら学校へ向かう。 蒼は私の話を 「うん、うん、」と聞いてくれる。 蒼は昔から私の味方で、1番相談に乗ってくれた。 相槌を打つ彼は楽しそうにしてくれている。 高校1年生の春に、蒼は告白してくれた。 私が傘を忘れて、2人で帰っている途中に 「相合傘だね」 なんて冗談言った私に