僕の言葉に、後ろから「分かった」というユウの声が聞こえた。
「……」
とは言ったものの、僕はどう動くべきだ……?
『心配するな、主。レオン殿たちが、今こちらに向かっている』
僕の肩に、ケイが飛び乗る。
「……じゃあ、僕はそれまでユウを守れば良いわけだ」
『あぁ。あと5分程で着くはずだ』
「……5分……長いな」
「…………ラウル、待ってて」
後ろからユウの声がした……と思えば、走る音がした。走る音は、どんどんと遠ざかっている。
「ユウ!?」
動かないでって言ったのに……ッ!
ユウの方を見たいけど、モンスターから目を離すことは出来ない。
……こうなったら、僕はモンスターの足止めに専念しよう。
「――」
僕はこれ以上モンスターを進ませないために、モンスターに向かって、使える魔法を出来る限り放った。
「ラウル!しゃがめ!」
後ろから、ユウの声が聞こえる。僕が反射的にしゃがむと、僕の頭上を何かが横切って、それはモンスターに刺さった。……矢だ。
『ほう、モンスターに臆せずに立ち向かえるとは……あやつ、冒険者の素質があるかもしれんな』
ちらりと僕の近くにいるケイを見てみると、ケイは僕の後ろにいるであろうユウを見つめている。
「……」
とは言ったものの、僕はどう動くべきだ……?
『心配するな、主。レオン殿たちが、今こちらに向かっている』
僕の肩に、ケイが飛び乗る。
「……じゃあ、僕はそれまでユウを守れば良いわけだ」
『あぁ。あと5分程で着くはずだ』
「……5分……長いな」
「…………ラウル、待ってて」
後ろからユウの声がした……と思えば、走る音がした。走る音は、どんどんと遠ざかっている。
「ユウ!?」
動かないでって言ったのに……ッ!
ユウの方を見たいけど、モンスターから目を離すことは出来ない。
……こうなったら、僕はモンスターの足止めに専念しよう。
「――」
僕はこれ以上モンスターを進ませないために、モンスターに向かって、使える魔法を出来る限り放った。
「ラウル!しゃがめ!」
後ろから、ユウの声が聞こえる。僕が反射的にしゃがむと、僕の頭上を何かが横切って、それはモンスターに刺さった。……矢だ。
『ほう、モンスターに臆せずに立ち向かえるとは……あやつ、冒険者の素質があるかもしれんな』
ちらりと僕の近くにいるケイを見てみると、ケイは僕の後ろにいるであろうユウを見つめている。



