先生が話している途中で携帯がなった。
「おい。電源きっとけ。」
先生に睨まれると本当にこわい。
「すいません!」
すぐマナーモードにしてそっと携帯に視線を落とした。
『そっちのクラスどう?(^^)』
塾の友達からだった。
中学のときからの仲良しグループで
同じクラスになりたいねって話してたのに見事にみんなバラバラ。
とは言っても隣りのクラスとかなんだけど。
『なんかいい感じ♪そっちは?』
ちょうどうち終わったくらいに先生の話も終わった。
みんなと会える!
挨拶をして教室から飛び出そうとしたら後ろから服の裾を引っ張られた。
「はるチャンアドレス~」
なぜかはるチャンって言葉にドキッとして
反応できなかった。
「はるチャン?」
「あ!ごめん!アドレスね!!」
市川くんは慣れた手つきで携帯を近付ける。
そういえば初対面の男の子と交換なんて初めてかも。
でも何も抵抗はなかった。
「よし!完了!!」
この無邪気な笑顔が安心させるのかな?
「それじゃあまた明日ね~」
手をふって市川くんとわかれると
ふんわりと甘いかおり。
もしかしてこの香りが安心させるのかもしれない。
「やばっ!」
携帯をひらくとメールを一件受信。
ゆかから
『もうみんな玄関いるよ~?まだ~?』
私は小走りで玄関に向かった。
「おい。電源きっとけ。」
先生に睨まれると本当にこわい。
「すいません!」
すぐマナーモードにしてそっと携帯に視線を落とした。
『そっちのクラスどう?(^^)』
塾の友達からだった。
中学のときからの仲良しグループで
同じクラスになりたいねって話してたのに見事にみんなバラバラ。
とは言っても隣りのクラスとかなんだけど。
『なんかいい感じ♪そっちは?』
ちょうどうち終わったくらいに先生の話も終わった。
みんなと会える!
挨拶をして教室から飛び出そうとしたら後ろから服の裾を引っ張られた。
「はるチャンアドレス~」
なぜかはるチャンって言葉にドキッとして
反応できなかった。
「はるチャン?」
「あ!ごめん!アドレスね!!」
市川くんは慣れた手つきで携帯を近付ける。
そういえば初対面の男の子と交換なんて初めてかも。
でも何も抵抗はなかった。
「よし!完了!!」
この無邪気な笑顔が安心させるのかな?
「それじゃあまた明日ね~」
手をふって市川くんとわかれると
ふんわりと甘いかおり。
もしかしてこの香りが安心させるのかもしれない。
「やばっ!」
携帯をひらくとメールを一件受信。
ゆかから
『もうみんな玄関いるよ~?まだ~?』
私は小走りで玄関に向かった。
