あのラムネを飲み干して君を思い出す。

「今年の夏も全国的に30度以上の猛暑日となるでしょう。」
「ミーンミーン」「きゃはは」「びちゃ」「しゅわ」
今年も夏がやってきた。
僕は夏が嫌いだ。日焼けもするし汗をかいてベトベトになる。何よりも君のことを思い出してしまうから。
夏休みを境にいなくなってしまった君を。
「おはよう!一日の始まりだっていうのになんでそんな暗い顔をしてるの??」当たり前のように話しかけてくる君に僕はこう言う「周りが見えないの??僕はどこからどうみたってみんなに嫌らわれているじゃないか。」僕は何もしていないがいつの間にかみんなから嫌われてまっていた。入学式の時もう仲のいいグループができていてまぁいいかと一人でいただけなのに調子に乗っている一匹狼と思われてしまったらしい。「そんなこと気にしないほうが楽しくない??」「君が気にしなくたって僕が気にするんだよ。」だって君はは誰もが目を奪われてしまうほどに完璧な容姿。その上誰にも負けないほどの優しい性格。『高嶺の花』まさにこの言葉がぴったりで言葉が君なら霞んで見える程だ。そんな友達最高だと思う人も少なくはないだろう。だけどそんな完璧さが僕は見下されているのだと考えてしまう。そんなひねくれた僕は本当に友達なんかできるのだろうか。