「こら!せっかく千春ちゃんが嬉しいこと言ってくれてるんだから、あんたも日頃の感謝を伝えたらどうなの!?」
「いや……言うなら後で言うから。親の前でとか何その拷問。さすがに無理でしょ」
「無理じゃない!」
また言い合いを始めてしまった二人に笑いながら、呆れた表情の美雨ちゃんと一緒におかずを食べる。
結局途中でわたしが帰る時間になり、二人の言い合いはそこで終了。
湊くんが
「俺送ってくる」
と言ってくれたため、おばさんからの手土産を受け取ってわたしは湊くんと一緒に帰る準備をする。
「また遊びに来てね。今日はうるさくしちゃってごめんなさい」
「また来ます。お邪魔しました」
「千春ちゃん、今度はわたしとも遊んでね!」
「うん、美雨ちゃん、またね」
二人に手をふってから川上家をあとにした。
「今日はありがとう。本当、母さんがごめん」
「ううん。すごく楽しかったし、ご飯もおいしかったよ」
「それ言ったら母さんすげぇ調子乗ると思う」
「ふふっ、でも本当のことだから」
外は当たり前だけどもう真っ暗で、空を見上げると月と星が見えている。
「いや……言うなら後で言うから。親の前でとか何その拷問。さすがに無理でしょ」
「無理じゃない!」
また言い合いを始めてしまった二人に笑いながら、呆れた表情の美雨ちゃんと一緒におかずを食べる。
結局途中でわたしが帰る時間になり、二人の言い合いはそこで終了。
湊くんが
「俺送ってくる」
と言ってくれたため、おばさんからの手土産を受け取ってわたしは湊くんと一緒に帰る準備をする。
「また遊びに来てね。今日はうるさくしちゃってごめんなさい」
「また来ます。お邪魔しました」
「千春ちゃん、今度はわたしとも遊んでね!」
「うん、美雨ちゃん、またね」
二人に手をふってから川上家をあとにした。
「今日はありがとう。本当、母さんがごめん」
「ううん。すごく楽しかったし、ご飯もおいしかったよ」
「それ言ったら母さんすげぇ調子乗ると思う」
「ふふっ、でも本当のことだから」
外は当たり前だけどもう真っ暗で、空を見上げると月と星が見えている。



