お昼の時間になり、私と鈴が机をくっつけてお弁当を出していると、急に橘君がやって来て私の目の前に菓子パンを置いてきた。
何...?
私はあっけに取られて菓子パンを見つめていると、鈴が
「え...!?何で!?」
と驚いて橘君に聞くと、橘君はまたまた太陽のような笑顔で私を見て
「今日の消しゴムのお礼だよ!」
「え、そんなの悪いよ」
私は菓子パンを返そうとすると橘君は焦って
「返さないでいいよ!貸してくれて本当にありがと」
と言って、教室の外で待っている友達の所へ走っていった。
橘くんといえばお調子者で、元気で賑やかなのでクラスでもよく発言するタイプだ。
だから、意外と律儀なところもあって意外だった。
何...?
私はあっけに取られて菓子パンを見つめていると、鈴が
「え...!?何で!?」
と驚いて橘君に聞くと、橘君はまたまた太陽のような笑顔で私を見て
「今日の消しゴムのお礼だよ!」
「え、そんなの悪いよ」
私は菓子パンを返そうとすると橘君は焦って
「返さないでいいよ!貸してくれて本当にありがと」
と言って、教室の外で待っている友達の所へ走っていった。
橘くんといえばお調子者で、元気で賑やかなのでクラスでもよく発言するタイプだ。
だから、意外と律儀なところもあって意外だった。
