レンズのむこう

だけど私の両手はすんなりと会長に捕まえられ、足も使えないようにしっかりと会長の長い足でおさえられた。


「いい加減にしてください」

残された抵抗手段は口しかないというのにでてくる言葉は何のダメージも与えられないもの。
事実上私はされるがまま。


それに気づいているのか会長は余裕そうに微笑んだ。



「みことちゃんを見てたらね。すごく俺におとしてみたくなったんだ」



「そんなことやってる暇があるんならもっと別の事に使ったらどう!?」



「やだなぁみことちゃん。これはゲームだよ。ゲームっていうのは暇をつぶす為にあるんだろう?もともとあった暇をこのゲームで潰すんだから俺は暇じゃないのよ」


「屁理屈がっ!!」


「アハハ、今の使い方は正しいよ。」



完全に私をおちょくってる会長に強い怒りを宿らせ思いっきり睨んだ。