綾芽くんの恋は大胆

机に座ってシャーペンを持った時、ドアが開いて兄が私の部屋に入ってきた。


「もぉ、お兄ちゃんってばノックくらいしてって言ってるでしょ?」


「ごめん、なぁ今日大丈夫だった?」


「平気だよ、そんなに心配されなくたって。友達だって出来たし…。」


兄は私のことを毎日気遣ってくれる。


大丈夫だって言ってるのにね。