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爽やかな風が心地よい4月半ば。
どこからかウグイスの鳴き声が聞こえる。
「のどかだねぇ~」
のんびり呟いたのは、わたしの前の席に座っていたことがきっかけで仲良くなった佐神 流風ちゃん。
身長155センチのオシャレ大好きな女の子。
「今日はピクニック日和だね」
流風ちゃんの隣でそう言ってお弁当を広げたのは美原 伊吹ちゃん。
流風ちゃんと中学時代からの友達で、一緒の高校に合格して同じクラスになったらしい。
身長165センチでスタイルが良くて、ストレートロングの大人っぽくてキレイな女の子。
高校生になって1カ月が過ぎて、わたしはこの2人と特に仲良くなった。
最近はこうして3人で中庭でお弁当を食べてる。
「咲姫の卵焼きもーらいっ」
「あ~っ流風ちゃん勝手に取らないでよ~」
「ふたりとも、何小学生みたいなことしてるの」
3人で話していたら、突然、渡り廊下の方から女の子何人かの黄色い歓声が聞こえた。
