天然クール王子は仔猫ちゃん溺愛中。


年齢を問わず大人気のアトラクションだけに、すでに長蛇の列。

慌ててファストパスを取ったら、まだ午前中なのに、夜の時間のパスだった。

「今日はこれだけ混んでるし、アトラクションたくさん乗るっていうのは無理かもな」

「そうだね…」

それから、私達は軽食をとったり、パスなしで待ち時間少なく乗れそうなアトラクションに乗ったり、ショーやパレードを見たりして
過ごした。

楽しい時間ほど過ぎて行くのはあっという間で。

気がつけばもう真っ暗で、あちこちでイルミネーションが輝いている。

色とりどりに輝く光はとても幻想的で、夢の世界にいるみたいだ。

「ちょうどそろそろパスの時間だから、行こうか?」

「うん」

ふたりで最初にパスを取ったアトラクションへ向かう。

パスなしで並んでいる人達の羨ましそうな視線を感じながら中へ入ると、あっというまに私達の乗る順番が来た。

クリスマス限定のスペシャルバージョンは、いつものお化け屋敷の“怖い”という感じではなくて、“可愛い”っていう感じだ。