お兄の声を合図にみんなはこの部屋に入ってきた。

藍はどこに座るんだろう?と思ってたら

藍「隣、座っていいか?」

ビックリした。
だけど、嬉しかった。

麗「うん。」

隣に藍が座った。
藍が隣にいても私達が話すことはなく、みんなが話してるのを私とらんが聞いてるだけだった。

うーん。やっぱり寝不足だわ。

どうしようかな。
すると、藍から話しかけてきた。

藍「どうした?眠いのか?」

え?よく気づいたな。私は他の人と比べるといろいろと分かりにくいみたいで、家族以外で、私の事を気づいてくれる人は藍が、初めてだった。