「手、繋いでもい?」 私たちは手を繋いだ。 さっきまでも不安は、秀一の手の温かさに安心して消えた。 当たり前のように近くにいた秀一は、近すぎて分からなかった。 記憶が無くなったことで、1番近くでいれたことが、自分の気持ちに気付く大事なきっかけだった。 ただの幼なじみから、大好きな大事な存在へと変わった。 今から、幸せな道を歩む。 何かあっても、秀一が守ってくれるって信じてる。 2人なら乗り越えていける。 そう思えるから、一緒にいよう。