くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

「はぁはぁ…旦那…太宰府ですぜ」

担ぎ手のあんちゃん達に言われ転げ落ちるように籠を降りる十兵衛は

「別に記録狙う訳で無しにあんなに急ぐ事は、あるまい」

予想外の揺れに半分キレ気味

「はぁ〜死ぬかと思った」

「あんな思いはゴメンですわ」

狭霧と白雪も口々に不満を漏らしている。

「でもあっちのお嬢さんには、気分いいみたいですぜ」

朧は、まだ夢の中

所詮は籠

担ぐ人間次第…

寝てりゃゆりかご起きてりゃ地獄

等身大シェイカーだな。