「凄〜い筋肉ムキムキぃ」

「まぁあっしらの仕事はハードですから…生半可な体力じゃ勤まらんとですよ」

まともなカッコした白雪の意見には耳を貸すマッチョマン

「んで今日中にどこまで行けると?」

あたしの意見には

「あ、いや…その〜適当に」

若い娘のナマ足は江戸時代のマッチョな籠屋には、なかなか刺激が強いらしい

「ほほ〜狭霧殿みたいな無礼な娘子でも色仕掛けは出来るらしいな」

どこまでも十兵衛は、あたしに突っ掛かって来る。