くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

「そうじゃ…忘れてたが、あの馬は、殿から長年の奉公に報いる為と申されて献上していただいた由緒正しき馬…それを狭霧殿は」

怒りでわなわな震えてる十兵衛

「一番食ったの十兵衛やん」

狭霧に反省の色などカケラほども無い。

「まぁまぁ十兵衛…そう責めるな。馬は…十兵衛も歳じゃからもう必要あるまい」

殿…アンタまで十兵衛を年寄り扱いして

「殿、十兵衛は、まだ老いておりませぬぞ」

必死に反論する十兵衛だが…

「まずは、仕事を引き受けてくれた事に礼を言う。余には、何も出来んが、せめて美味い物でも馳走させてくれ」

殿は十兵衛の抗議を無視してくの一達を豪華ディナーにご招待