くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

「だ〜か〜ら、連絡も寄越さんと何やりよったとね?」

詰め寄られた雷は…

「あ、いや…連絡用の鳩に逃げられたんだよっ!」

通信手段が無い事を強調しつつ逆ギレ。

「やから…鳩おらんならいっぺん帰って来りゃよかったやん。籠乗って…」

そんな言い訳聞きやしないとばかりに違う手段を強要しつつ籠の事を思い出し

「どこだっけ?えっと…西鉄だったかな?あそこの籠気持ち良かったよ〜ゆりかごみたいで」

すやすや寝ていた朧にとって…狭霧や白雪を苦しめた恐怖の籠は、心地よい揺れ具合が満足感を誘う納得の移動手段。

「バ、バカ野郎っ!そんな銭どこにある思いよぉとか」

どうやら長崎滞在中の雷…貧乏だったようです。

それと…最初に名前出てから大分時間経ったんで…

彼…『かみなり』じゃなく『いかづち』ですから…