くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

じいさん…微妙に顔色を変えつつも平静さを装い

「ハハハ…人違いでござろう…わしは単なるクソじじぃにございますから…」

自分で自分の事をクソじじぃと言う…水戸黄門を見ている白雪ならば一発で怪しいと疑うところであるが…

(なるほど…番頭なら商売の裏側まで知り尽くしてる筈…ならばあの冷静さも納得行くな)

と朧にも、その程度なら解る。

「フフフ…にわか仕立ての貧乏人なぞ、わしに通用すると思うのか?」

思案に暮れてる朧の隣で左門が両手の鉤をちらつかせる。

恐怖が蘇って来るか、じじぃ

だが先にビビったのは…


「ギャー長老様が殺される〜」

キャリア十分の貧乏隠れキリシタン達であった。

良かったね。まだセリフあって