くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

その頃居間では、こたつを囲んだ狭霧と朧が

「肉まだ〜?」

とだだっ子の様に叫んでる。

今回の罠が落とし穴だったのは、寒くなってきたから…こたつから出たくなかった訳だ。

獲物のかかり具合は風閂が教えてくれる。

ずぼらなくの一である。

一方催促される側の深雪と白雪は

「う〜ん美味。十兵衛様の駄馬の割にいい味出てる…白雪っ十兵衛様のタレに痺れ薬入れんときいよ」

結構目配り出来る女らしい…深雪って

「う〜ん深雪も朧ぐらい抜けてたら可愛げあるとに」

聞き様によっちゃ物騒な会話…