くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

『うりゃ〜』

上半身裸の屈強な男がスクワットしながら砂の入った袋を上げ下げしてる。

『ぬぁりゃあ〜』

これまた上半身裸…しかもふんどし姿の男が額に汗を滴らせながら、でっかい岩を持ち上げていた。

それを見た白雪は

うげ〜っ汗臭いマッチョの世界…私、苦手やな…

そんな事を考えていたのだが…

籠屋はハードワーク

高速サービス部の名に恥じないスピードを維持する為に己に厳しく身体を傷めつける事すらいとわない男でないと生き残れない。

「それでも…これは、ちょっと…」

高速サービス部には真冬とは思えない熱気が立ちこもっていた。