くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

「どちら様でしょうか?」

と言い掛けた白雪一気にフリーズ

「狭霧とか申す赤毛の女がこちらに居る筈だが取り次ぎ願おう」

声の主は…殺し屋左門

「は…はい…狭霧は…只今…外出…して…おりまして…」

ほんの数時間前にリアルな殺しの現場見せられた白雪は、腰を抜かしてビビりながら返答する。

「ならば待たせてもらうぞ」

白雪の返事を待つ声も無く屋敷に上がりこみ、どっかと腰を下ろした。

(まったく…狭霧も厄介なのに気にいられて…それより…どうしよう?)

ホントどうしよう?