最悪だ、、。
私は顔しか知らない女の子を泣かすようなやつのため
に走っていたのか。でも来たからには、ちゃんと言お
う。
「あの....。」
(無視)
「あのー。」
ほーら、やっぱりあーいう奴は私なんかの話は聞い
てくれない。もう帰ろっかな。時間もないし。
「なに??」
「ひょえっ!!」
びっくりして変な声出ちゃった。
「ねぇ、なんか用なら早くして。」
「えーっと、入学式始まるまであと30分しかないよ。」
「あー。りょーかい。ありがと。」
「うん。どーいたしまして...」
沈黙....
うわー。どうしよう。このまま帰っていいのかな。
「おーい。あんた名前なんていうの?」
「えっ、私?」
「お前以外誰がいんだよw」
目を細くしてははっと笑った。
こんなに優しく笑うんだ。なんだか安心した。
「私はC組の花岡桃萌です。」
「あーそ。俺、同クラの桜田桃李。」
とうり君はさっき貰ったばかりの学生証を見せながら言った。
とうり、、桃李!!二人とも名前に桃が入ってる!
「私たち、名前に桃って漢字が入ってるの、一緒だね。」
「ね」
案外悪い人じゃないかも。
「桃って漢字、結構かわいいよな。」
「ふぇっ!!」
かわいい!? あっ、漢字ね。びっくりしたぁ。
「ふぇってww。焦りすぎだろ。」
恥ずかしい...。絶対私顔赤くなってる。
その時、私は疑問に思った。なんでさっき、優しく笑うんだとか思ったんだろう。なんでこんなに恥ずかしいんだろう。
それになんだか桜田君と話していると楽しい気がする。
なんなんだろう。この気持ち…
キーンコーンカーンコーン
「あっ」
「やべっ。桃萌と話してたら時間やばくなってた」
ドキッ
今私のこと桃萌って言ってた。
ちょっと嬉しい。
私は顔しか知らない女の子を泣かすようなやつのため
に走っていたのか。でも来たからには、ちゃんと言お
う。
「あの....。」
(無視)
「あのー。」
ほーら、やっぱりあーいう奴は私なんかの話は聞い
てくれない。もう帰ろっかな。時間もないし。
「なに??」
「ひょえっ!!」
びっくりして変な声出ちゃった。
「ねぇ、なんか用なら早くして。」
「えーっと、入学式始まるまであと30分しかないよ。」
「あー。りょーかい。ありがと。」
「うん。どーいたしまして...」
沈黙....
うわー。どうしよう。このまま帰っていいのかな。
「おーい。あんた名前なんていうの?」
「えっ、私?」
「お前以外誰がいんだよw」
目を細くしてははっと笑った。
こんなに優しく笑うんだ。なんだか安心した。
「私はC組の花岡桃萌です。」
「あーそ。俺、同クラの桜田桃李。」
とうり君はさっき貰ったばかりの学生証を見せながら言った。
とうり、、桃李!!二人とも名前に桃が入ってる!
「私たち、名前に桃って漢字が入ってるの、一緒だね。」
「ね」
案外悪い人じゃないかも。
「桃って漢字、結構かわいいよな。」
「ふぇっ!!」
かわいい!? あっ、漢字ね。びっくりしたぁ。
「ふぇってww。焦りすぎだろ。」
恥ずかしい...。絶対私顔赤くなってる。
その時、私は疑問に思った。なんでさっき、優しく笑うんだとか思ったんだろう。なんでこんなに恥ずかしいんだろう。
それになんだか桜田君と話していると楽しい気がする。
なんなんだろう。この気持ち…
キーンコーンカーンコーン
「あっ」
「やべっ。桃萌と話してたら時間やばくなってた」
ドキッ
今私のこと桃萌って言ってた。
ちょっと嬉しい。
