絶対強者の黒御曹司は危険な溺愛をやめられない



「し、しかもガラス張り……」

「……一緒に入る?」


今度こそ逃がさないように、壁に手をついて羽瑠の全身を覆った。


「なっ、む……無理……!」

「なんで? 羽瑠のぜんぶ見せ――」


「わー! ストップ‼︎ 今は夜じゃないし、俐月くんのおうちだし、えっと……」


「羽瑠は言い訳へたすぎなんだよ」


ワンピースのリボンに指をかけて、シュルッとほどいた。


細くて白い首筋に軽く唇を落とすと、身体をビクッと震わせる。


「……どうする? このまま俺が命令したら羽瑠は逆らえないんじゃない?」


「ダメ……なのに」


「ほんとにそう思ってんなら、ちゃーんと俺を止めろよ」

「や……ぅ」