困った……ぜんぶ可愛い。
これ決めるの無理でしょ、頭抱えたくなる。
なんで俺の彼女はこんな可愛いのかって。
「俐月くん何か決めるとき即決なことが多いのに!」
「羽瑠が何を着ても可愛いから」
「そ、そんな可愛いばっかり言わないで!」
――で、結局羽瑠が自分で決めることになった。
ついでに服に合う靴やアクセサリーも選んで、メイクやヘアセットもやってもらうことに。
しばらくして、準備が整った羽瑠がやってきた。
「どう……かな」
「…………」
「えっと、俐月くん?」
可愛すぎて言葉を失った。
この世に羽瑠より可愛い存在ってある?
もはや可愛いって言葉は、羽瑠のためにあるんじゃないだろうか。

