絶対強者の黒御曹司は危険な溺愛をやめられない



「守れてねーから、お前ひとりが苦しい思いしてんじゃねーの?」


返す言葉が見つからない。

だって、黒光くんの言ってる通りだから。


「……ごめん、少しきつく言いすぎた。お前体調悪いのに」


「ううん。黒光くんが心配してくれてるのわかるから」


「……で、さっきの話に戻すけど、お前の体調の変化には霞見が関わってんだよ」



支配者と服従者同士で信頼関係が築けていない場合、そして支配者の圧に服従者が耐えられなくなったとき、服従者の体調が悪くなることがある。


おもに不安が高まってしまい、それがストレスになり身体に現れてしまう。



そういえば、数ヶ月前にあった特別授業で先生が特に気をつけるようにって話してた気がする。


「お前がどうしてもつらいなら俺が――」