絶対強者の黒御曹司は危険な溺愛をやめられない



「はぁ……わたし何してるんだろう」


いつまでもこんな状態の自分が嫌になる。


気分転換に部屋の空気でも入れ替えようとして窓に近づいてびっくり。


「おっ、部屋ここだったか」

「く、黒光くん⁉︎」


なんでここに⁉︎

慌てて窓を開けた。


「心配だから見舞いに来てやった」


両手に大きな袋がふたつ。


というか、なんで窓から?


ここ一階だけど、窓は結構高さあるし……なんて思ってる間に、窓枠を軽々乗り越えて中に入ってきた黒光くん。


「お前のことだから、どうせなんも食ってねーかと思って」


袋の中身をベッドの上にバサッと出した。

出てきたのは、たくさんのお菓子。


「こ、これは?」

「お前にぜんぶやる」

「えっ、こんなにたくさん⁉︎」