濡れた髪をかきあげる仕草、余裕そうに片方の口角をあげて笑う表情……いつもの何倍も色っぽく見える。
「んじゃ、今日は羽瑠が上乗って」
「……へっ」
間抜けな声を出してる場合じゃなくて。
……って、俐月くん何して⁉︎
ひょいっと抱き上げられて、俐月くんの上に乗っかる体勢に。
身体は密着してるし、腰のところには俐月くんの手が触れてる。
「こーゆーこともできんね」
「なっ、ぅ……」
むぎゅっと抱きついて、胸のところに顔を埋めてる。
余裕たっぷりで、どこまでも惑わせてくるの。
「羽瑠は俺をどーしたい?」
「どう、したい……?」
「羽瑠の好きにしていいよ」
「えぇ……っ」

