気分で、ドレスが選べない……? いいえ。メゾンで作成を依頼した時の気分で、私はドレスのデザインや色を選ぶことになるわよね。
もしかして、夜会の当日に私が違うドレスの方が良かったって、言い出すとでも思っているの? 私はジョサイアから、ずいぶん子どもっぽい性格だと誤解されているみたい。
「そんな訳、ないでしょう。私が自らデザインを選んで、これが良いって思ったドレスを作って貰うのよ。きっと、夜会の当日には新しいドレスに気分が上がっていると思うし、喜んで着ていると思うわ」
何をよく分からない事を言い出すのかと、私はため息をついた。新しいドレスやそれに合わせた装飾品を身につければ、きっと気分も上がるはず。
「そうなんですか……夜会があるのなら、女性は五着はドレスが必要なのでは?」
呆然として呟いたジョサイアに、私はこれはもしかしてとピンと来て言った。
「あ……わかったわ。ジョサイア。それって、もしかして、前の婚約者のオフィーリア様は、そうだったかもしれないけど、私は別に一着で十分だから……」
もしかして、夜会の当日に私が違うドレスの方が良かったって、言い出すとでも思っているの? 私はジョサイアから、ずいぶん子どもっぽい性格だと誤解されているみたい。
「そんな訳、ないでしょう。私が自らデザインを選んで、これが良いって思ったドレスを作って貰うのよ。きっと、夜会の当日には新しいドレスに気分が上がっていると思うし、喜んで着ていると思うわ」
何をよく分からない事を言い出すのかと、私はため息をついた。新しいドレスやそれに合わせた装飾品を身につければ、きっと気分も上がるはず。
「そうなんですか……夜会があるのなら、女性は五着はドレスが必要なのでは?」
呆然として呟いたジョサイアに、私はこれはもしかしてとピンと来て言った。
「あ……わかったわ。ジョサイア。それって、もしかして、前の婚約者のオフィーリア様は、そうだったかもしれないけど、私は別に一着で十分だから……」



