もっと、もっと…陸にこんなふうに笑って欲しい。 この笑顔をすぐ隣でいつも見ていたい。 小さな頃に出会った時から ずっと変わることなく側にいたいと思った人。 そして…その陸からのプロポーズの答えは きっと2人が出会うずっと前から あたしの遺伝子の中にすでに組み込まれていて…決まっていたと思うんだ。 それくらい…あたしはずっと陸しか見えなかったし、陸しか考えられなかったから。