フィクションすぎるこの恋は。




「……お願いします。……、えっと…あと、後で駅についてからでいいので私の話を数分だけ聞いてくれますか…?」



優しすぎる先輩に気持ちが溢れそうで意を決する。



……2人と約束もしたしね。やっぱりこれで気持ちを伝えて振られて夏休み、が一番いい選択かもしれない。








「……っ。……ん、いーよ。」






先輩は少しの沈黙の後頷いた。




それから私たち2人は電車に乗ったが、先輩も何かを察したのか電車の中では何も言わなかった。


それでも……先輩は無言で私を守ってくれた。