フィクションすぎるこの恋は。





「うっわ、すごい人……。」




駅の中に入って改札を通り抜けホームに来た瞬間、思わず自分でわかるほど顔をしかめた。




ありえないほど人がいるんだけど。
これ、電車乗れんの……?




やっぱりどこの学校も今日が夏休み前最終日らしく、早帰りで電車が被ってこの状態らしい。
あたりを見回すと5種類くらいの制服が見えるし。




まじで私潰される……、次の電車にしよっかな………。



なんて考えていたときだった。






「え…っ、うわっ!」