フィクションすぎるこの恋は。

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「ねー、モナ告んないの〜?」



なんて玄関を出た瞬間、いーちゃんが純粋な顔をして聞いてくる。



「う〜ん……、まぁねぇ……。」


暑さと同時に純粋な顔がぐさっと胸に刺さる。




グダクダしているうちにあれから数ヶ月経ち、明日から夏休みって所まで来てしまった。

それに最終日の今日も早帰りだから、もう終わったし。






先輩への恋を自覚してから、駅で何回か先輩とは会って話すこともあった。



でも………あまりに意識しすぎたせいか全然話すこともなく学校に着いてしまうということを繰り返してしまった。







でも、この数ヶ月で欲張りになってしまった私はもう先輩の隣で私が笑っていたい、そう思うようになった。






もう……恋心はごまかせない。



先輩と一緒にいたい。





その気持ちはあるけど……、あるのに、身の程知らずだって思いと単純に告白をしたことがないからどうしたらいいのかわからなくて、そんなことしているうちに夏休みが来てしまった。