フィクションすぎるこの恋は。




「あ〜っ、やっと昼だぁ…。」

「だね、早く弁当食べよー」



いつもは長すぎる午前の授業も今日はあっという間に過ぎ去った。

まぁ、聞いてなかっただけなんだろうけど。





はぁ〜……

まさか、他人に興味ない私がこんなに他人に頭を支配される日が来るなんて……。


2人と机をくっつけながらため息をついた。