そこは、悪魔に似て

そこは、悪夢に似て

そこは、お父さん。
そこは、永遠の不思議


樹が一本ありましたとさ

樹齢千余年の樹みたいに
僕は考える


「おばあちゃん 僕は勇者なんだよ」

ああそうかい

「僕はね」

ああ成人式にはどんなものを着たいんだい?

「そんなに迷惑はかけたくないよ おばあちゃん…では ねっ!」

僕には、未だ見ぬお母さんが居る。えっ兄貴も? そんなの知らないよ
とにかく、僕は忙しいの