また『マルモのおきて』を、観た
その夜
心の鈴木福君と会話した

「ついに君もライバルなんだね。えっお父さん芸能人なの? 知らなかったよ僕」

うん
父ちゃんっていうか、本当はお母さんの事が知りたいんだ
お母さんの事知ってる?

「僕、ついに分かっちゃった事あるんだけどね。ちょっと大丈夫かな。君のお母さん、君が産まれている事知らないって言うか。何か事故みたいな形で。残酷だけど。ごめんね。大丈夫?」

ショック
ショックだよ
僕が居る事を知らない!?
あー何て!!

「ごめんね。それから作戦なんだけどね。君、有名になるのはどう? 余り僕普段こういう事言わないんだけどね。
有名になったら見つけてもらえるんじゃないかな、君のお母さんに」

!!