翔真を引き剥がそうとすると「このまま抱いて連れて行くよ」と言われた。
「ありがとう……重たいでしょ」
ぜんぜんと笑った通り軽々と翔真を抱き上げる彼を従えて、私は大空を抱き、寝室に向かう。大空は航輝さんが買ってくれたぬいぐるみをしっかりと抱えている。
航輝さんが「おやすみ」と、大空の頭を撫でる。
「かえっちゃうの?」
つぶらな瞳は、今にも泣きだしそうだ。
「いいや、泊まるよ。明日朝ご飯一緒に食べような」
うれしそうに笑った大空の目はしょぼしょぼになっていて、はしゃぎすぎたんだろう。ベッドに寝かせて間もなく、ふたりとも眠りについた。
「今日は本当にありがとう。大変だったでしょ」
ひとりならまだしも、ふたりいるから気が抜けなかったはずだ。
「大変より、百倍くらい楽しかったよ」
そんな、うれしいことを……。泣きそうになってしまうからやめてほしい。
気持ちを落ち着け、リビングに戻ってソファーを勧めた。
まだ夜は浅く九時だ。話をする時間は十分にある。
「ありがとう……重たいでしょ」
ぜんぜんと笑った通り軽々と翔真を抱き上げる彼を従えて、私は大空を抱き、寝室に向かう。大空は航輝さんが買ってくれたぬいぐるみをしっかりと抱えている。
航輝さんが「おやすみ」と、大空の頭を撫でる。
「かえっちゃうの?」
つぶらな瞳は、今にも泣きだしそうだ。
「いいや、泊まるよ。明日朝ご飯一緒に食べような」
うれしそうに笑った大空の目はしょぼしょぼになっていて、はしゃぎすぎたんだろう。ベッドに寝かせて間もなく、ふたりとも眠りについた。
「今日は本当にありがとう。大変だったでしょ」
ひとりならまだしも、ふたりいるから気が抜けなかったはずだ。
「大変より、百倍くらい楽しかったよ」
そんな、うれしいことを……。泣きそうになってしまうからやめてほしい。
気持ちを落ち着け、リビングに戻ってソファーを勧めた。
まだ夜は浅く九時だ。話をする時間は十分にある。



