二歳の誕生日あたりの写真を見つけ、思わず左右に首を振った。
おいおい、そっくりじゃないか。
見れば見るほどよく似ている。茉莉の子どもは俺の子どもの頃そのままだ。思い違いではない。
子どもは双子だと言っていた。
顔が少し違うから一卵性双生児ではないんだろうが、ひとりはまるで俺のコピーのように似ているし、もうひとりはどちらかと言えば茉莉の面影を多く受け継いでいるようだが、いずれにしろ俺に似ている。
口の開け方、目の細め方。笑った顔なんて、この写真のまんまだ。
「あら」という声に振り向けば母がいた。
「どうしたの? 子どもの頃の写真なんて引っ張り出して」
実は子どもがいると言ったら、母は多分喜ぶだろうが大騒ぎになる。
まずは茉莉に確認してからでいい。
アルバムを棚に戻し、そのままソファーに腰を下ろした。
「あ、そうそう。友だちの子どもが飛行機好きで、ノベルティとかある?」
「あるわよ。何歳くらいの子なの?」
「二歳の双子の男の子」
おいおい、そっくりじゃないか。
見れば見るほどよく似ている。茉莉の子どもは俺の子どもの頃そのままだ。思い違いではない。
子どもは双子だと言っていた。
顔が少し違うから一卵性双生児ではないんだろうが、ひとりはまるで俺のコピーのように似ているし、もうひとりはどちらかと言えば茉莉の面影を多く受け継いでいるようだが、いずれにしろ俺に似ている。
口の開け方、目の細め方。笑った顔なんて、この写真のまんまだ。
「あら」という声に振り向けば母がいた。
「どうしたの? 子どもの頃の写真なんて引っ張り出して」
実は子どもがいると言ったら、母は多分喜ぶだろうが大騒ぎになる。
まずは茉莉に確認してからでいい。
アルバムを棚に戻し、そのままソファーに腰を下ろした。
「あ、そうそう。友だちの子どもが飛行機好きで、ノベルティとかある?」
「あるわよ。何歳くらいの子なの?」
「二歳の双子の男の子」



