「絶対に忘れない。」

今まで、ありがとう。

君は、わたしにそう言えず、夏の空に消えていったねー。



小学校時代に書いた小説です!

間違いなど、あるかもしれません!

ぜひ、最後まで読んでいただけたらなと思っております!




朝。夏の日差しが照りつける7月。

いつものように、支度を済ませアパートのドアを閉める。

そこから、ある場所へと向かう。


ピッピッピッ

静かな殺風景の個室の部屋にただ1つ、心電図の音だけが響く。病床に伏せているのは、若い男の人。ざっと見たところ、19歳ぐらいだろうと推察が出来る。

その人は、わたしの愛した彼、陽の姿。目を瞑って酸素マスクを付け規則正しく呼吸をしている。