どんな君でも愛してる


 私はびっくりして画面に映る信也さんを見た。今日は約束していなかった。どうして?

 母は私の肩を軽くたたいて、玄関へ出た。

「あら、いらっしゃい。いいときに来てくれたわ」

「すみません、突然で……接待ゴルフが早めに終わったので寄ってしまいました。彼女はいますか?」

「もちろんよ。家にいるの知っててきたくせに……」

 母と彼は笑い声をあげている。二人は仲が良くてとても嬉しい。

「信也さん」

「凛花。連絡したんだけど、見てなかった?返事なかったけど突撃しちゃったよ」