「無理しなくていい。いいんだ。どんな君でも何があっても大丈夫だと言っただろ。君の秘密は結婚前提で付き合えない理由になるのか?」 「……ううん……うん……ううん……うん……」 「りーんか。どっちだ?うんとか、ううん、とか……」 「っ!」 私は彼に抱きついた。彼は子供をあやすように背中をぽん、ぽんと優しくたたいてくれる。 「どうした?大丈夫だ……俺には凛花だけだ。何が不安?聞いていいか……昔、男と身体の関係のことで何かあった?」 「あ……あ……」